FXで取引をする通貨ペアは数百通りの組み合わせがあり、どの通貨で取引をするかを決めるのはあなたなワケです。
そこで参考にしたいのは、どの通貨ペアが人気なのかです。
人気のある取引量の多い通貨ペアの方が、流動性が高まりトレンドを形成しやすかったり、レートが活発に動いているためチャンスが多く存在しています。
FXを始めようとしているあなたにとって、このランキングは参考(国際決済銀行BISの調査2019年4月)になると思いますので是非ともご覧ください。
基礎知識として、1つの通貨を売買すると、同時に別の通貨を売買する事になります。そのため通貨の取引は常にペアで表示されます。通貨ペアには、「基軸通貨」と「決済通貨」があり、左側に「基軸通貨」、右側に「決済通貨」が表示されます。
目次
TOP1.ユーロ/米ドル(EUR/USD)

2019年のデータによると、1日の外国為替取引の全体の実に24%もの割合を占めています。取引量の多い通貨ペアは、流動性が高いためにスプレッドが小さくなるとされています。スプレッドが小さいという事は、取引コストを安く抑える事になるので投資家にとっては取引しやすい通貨になるわけですね。
TOP2.米ドル/円(USD/JPY)

2019年のデータによると、1日の外国為替取引の全体の13.2%の割合を占めています。世界の基軸通貨である米ドルにとって、円がユーロの次に取引されているという事です。
TOP3.英ポンド/米ドル(GBP/USD)

2019年のデータによると、1日の外国為替取引の全体の9.6%を占めています。
TOP4.豪ドル/米ドル(AUD/USD)
2019年のデータによると、1日の外国為替取引の全体の5.4%を占めています。豪ドルは輸出額と密接な関係があります。GDPの多くを占めるオーストラリアの輸出には、鉄鉱石や石炭などの金属、または鉱物などが鍵となっています。そのため、これらの世界市場の動きを注視する事は、とても大切だと言えるでしょう。
TOP5.米ドル/カナダドル(USD/CAD)

2019年のデータによると、1日の外国為替取引の全体の4.4%を占めています。カナダドルは石油と密接な関係があります。それはカナダの輸出の主役が石油だからです。そのため世界の石油市場に影響を受けるので、この通貨ペアの取引の際には石油市場の動向に注意すると良いのではないでしょうか。
TOP6.米ドル/中国人民元(USD/CNY)
2019年のデータによると、1日の外国為替取引の全体の4.1%を占めています。
TOP7.米ドル/スイスフラン(USD/CHF)

2019年のデータによると、1日の外国為替取引の全体の3.6%を占めています。
TOP8.米ドル/香港ドル(USD/HKD)
2019年のデータによると、1日の外国為替取引の全体の3.3%を占めています。
TOP9.ユーロ/英ポンド(EUR/GBP)

2019年のデータによると、1日の外国為替取引の全体の2.0%を占めています。 この通貨ペアは、最も価格予想が難関な1つとされています。
TOP10.米ドル/韓国ウォン(USD/KRW)
2019年のデータによると、1日の外国為替取引の全体の1.9%を占めています。
米ドルがやっぱり世界の基軸通貨

TOP10のうち9つが米ドルが関係した通貨ペアになっています。米ドルが世界の基軸通貨である証です。
良く人気のある通貨は「流動性が高い」と言われますが、そもそも流動性とは、いかに容易に交換できるかを示す性質を言います。自分が「買い」の取引をしたい時には必ずその反対に「売り」の取引をしたい人がいないと成り立ちません。そのために市場の参加者が多ければ相手が見つかりやすいために「流動性が高い」と言えますし、逆に市場の参加者が少なければ相手が見つけにくくなるために「流動性が低い」と言われるのです。
これからFXを始める方は、このランキングを参考にしていただき「流動性が高い」通貨ペアを選ぶと良いのではないでしょうか。



