FXの基礎知識

【FX】ここだけは抑えておきたい重要な経済指標

FX取引を行う上で、重要な経済指標を一部ご紹介したいと思います。

FX取引は、通貨を売買する取引ですので、その売買する通貨の国の経済指標によって、その国の通貨が買われたり売られたりするために、発表時やその後に大きく相場が動き乱高下する事があります。

そして、それ以外にもその国にとって大切な出来事が起こると相場が大きく動くことも覚えておくと良いでしょう。例えば、米国のトランプ大統領当選や英国のEU離脱国民投票などは記憶に新しいでしょう。

話は経済指標に戻しますが、ドルなどの主要通貨は、毎月経済指標の発表がありますので、どの指標がどの日にそしてどの時間に発表があるかは、必ず把握をしておくべきです。

予想されていた数値よりも大きく結果が異なった場合には、大きく相場は動きます。

自分が有利な方に相場が動けば良いですが、逆に不利な方向に動く場合があり、一気に資産を吹っ飛ばしてしまうこともありますので、リスク管理の観点からも重要な経済指標は押さえておくべきです。

しかしながら、マーケットというのは難しいもので、経済指標が予想と違ったからといって、既にそれさえも織り込み済みであり、相場が思うほど変動しない事もあるので覚えておきましょう。

目次

経済指標とは何か?

経済指標とは、字の如く「経済」の「指標」になりますが、その国の政府などが発表するもので、その国の経済状況を数字で表した指標です。

関連する経済指標の種類は?

◉雇用に関連する指標・・・雇用統計などの指標ですが、「失業率」や他に米国では「非農業部門雇用者数」なども雇用情勢を把握する上で重要な指標となります。

◉金利に関連する指標・・・日本で言えば中央銀行である日本銀行が発表する政策金利であり、米国で言えば中央銀行であるFRBが発表する政策金利(FOMC)のことで、とても重要な指標になります。

◉景気に関連する指標・・・その国の経済成長を表すGDPや消費動向、景況感調査などがこれにあたります。

◉物価に関連する指標・・・インフレ率などを表す物価上昇率があります。一般的に経済が成長していれば物価が上がるわけですので、この指標によってその国の経済状況の参考になります。

◉貿易に関連する指標・・・貿易赤字などがありますが、国によっては輸出が多い国もあり貿易に関連する指標を大切にしたい通貨もあります。

ここだけは抑えておきたい重要な経済指標

◆米国雇用統計《 雇用に関連する指標 》

米国雇用統計は、外国為替市場だけではなく、株式市場などのマーケットにまで影響をおよぼすほど、世界の経済指標の中でも最も注目されている指標です。

主に「失業率」や「非農業部門雇用者数」が重要となり、雇用統計によって政策金利などの重要な決定にも影響をおよぼすこともあるために注目する必要があります。

経済を学べば理解できますが、雇用状況は他の指標にも影響します。

雇用が改善されれば、消費が増えます。消費が増えれば企業も収益が上がり、そこで働く従業員の賃金も増えます。賃金が増えれば、また消費が増えてと好循環が働き、物価も上昇していきます。

このように景気が良くなればその国の国力が上がり通貨にも影響を及ぼしていくのです。そのためどの国にとっても「失業率」などの指標はとても重要になります。

そしてさらに、米国は世界的に見れば、世界第一の経済大国であり、世界的にも米ドルが決済通貨として取引高全体の約半分を占めているために、他の通貨にも大きく影響を及ぼすために注目度が高いのです。

この米国雇用統計は、毎月第一週金曜日にされます。

各FX業者が出している経済指標カレンダーの重要度を見ても、5つ星の⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️で最も重要な指標とされているのが分かります。

雇用関連でいえば、ADP雇用統計・新規失業保険申請件数も注目すべき指標です。

◆GDP(国内総生産)《景気に関連する指標》

その国の経済力を表す重要な指標です。

ちなみに、2020年のデータでは名目GDPで米国は約21兆ドルで世界第一位。日本は約5兆ドルで世界第3位となっております。

特徴としては、米国ではGDPの発表は「速報値」「改定値」「確定値」と3回の発表があるのに対し、日本では「1次速報値」「2次速報値」と2回の発表がありますので、相場の変動が注目されます。

その他にも「ISM製造業景況指数(アメリカの製造業者の景況感を示す指標)」も注目すべき指標の1つです。

◆小売売上高

小売業者(主に百貨店・スーパーマーケット・コンビニ)の売上高をまとめた指標で、為替の変動に影響を及ぼします。

FX業者が出している経済指標カレンダーを見ても星4つ⭐️⭐️⭐️⭐️が多く注目度が高いのがわかります。

◆FOMC(アメリカの金融政策決定会合)《金利に関連する指標》

FOMCは、アメリカの金融政策をどうするかを決める会合になります。具体的には景気の状況を見極めつつ、金利を上げるのか下げるのか現状維持なのかを決定します。この決定内容には、市場は大きく反応を示します。米ドルに関連しない通貨ペアにも影響を及ぼすほど重要な指標になりますので、必ずチェックする必要があります。

◆消費者物価指数( CPI )《物価に関連する指標》

CPIは消費者が日常的に購入する商品やサービスの価格動向を示す指数のことです。景気拡大などで需要が増えると消費活動が活発になることから企業は値上げがしやすくなります。その結果、物価が上昇しインフレと言われる状態になります。CPIは物価の動きを測る物差しとして用いられるために、金融政策でも判断材料の一つとして使われている大切な指標です。

ユーロ圏と日本の経済指標もチェックしておこう

重要な経済指標はアメリカに限らず、アメリカの米ドルに次ぐ世界で多く取引されているユーロが使われるユーロ圏や、世界で3位の円が使われている日本の指標もチェックしておきたいものです。

雇用に関連する指標・金利に関連する指標・景気に関連する指標・物価に関連する指標・貿易に関連する指標、これらの重要な指標は米国と同じようにユーロ圏や日本でも発表されています。

そして、米国のFOMCと等しい働きをするのが、ユーロ圏で言えばECB(欧州中央銀行)が決定する金融政策で、日本で言えば日本の中央銀行である日本銀行が行う日銀金融政策決定会合ですので、忘れずにチェックしておきましょう。

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